「さいたまマラソン」のスポンサーであるコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社と「さいたまマラソン」は資源循環の分野において連携します。大会当日(2024年2月12日(月・休))、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社が、給水所で回収される使用済みのペットボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」を実施することで、本大会における廃棄物を削減し、持続可能な社会に向けた大会運営を目指します。詳細は以下をご確認ください。

「ボトルtoボトル」給水所で回収するペットボトルの水平リサイクル

「さいたまマラソン」とコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社が連携する「ボトルtoボトル」プロセス

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社が、大会当日、各給水所でランナーに提供される飲料(ペットボトル飲料)の空容器を再利用した、「ボトルtoボトル」を実施します。給水所で排出された使用済みペットボトルは、選手の給水をサポートするボランティアスタッフに協力いただき、キャップ、ラベル、ボトルに3分別したうえで、回収されます。回収されたペットボトルは、粉砕・洗浄などの工程を経て、再原料化され、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社各工場にてコカ・コーラ社製品の容器に使われます。また、「ボトルtoボトル」に関するバナーを給水所テーブルなどコース上に掲示し、参加ランナー・観客などの来場者に対して、使用済みペットボトルのリサイクルへの理解促進に努めていきます。

さいたま市は、「第4次さいたま市一般廃棄物処理基本計画」1において、市民および事業者と相互に協力・連携しながら、3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再生利用)の取り組みを推進し、「めぐるまち(循環型都市)“さいたま”の創造」の実現を目指すという考え方を提示しています。コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社は、「容器の2030年ビジョン」2に基づき、容器由来の廃棄物の問題解決を目指しており、さいたま市の上記の考え方に共感し、資源循環のなかでも、特にリサイクル促進への寄与を目指し、今回の取り組みをさいたま市と連携して実施します。

  1. 第4次さいたま市一般廃棄物処理基本計画:https://www.city.saitama.jp/001/006/006/p000000.html ↩︎
  2. 「容器の2030年ビジョン」(https://www.ccbji.co.jp/csv/environment/?id=tab1
    日本のコカ・コーラシステムは、「ボトルtoボトル」の推進などを通じ、2030年までにすべてのPETボトルを100%サスティナブル素材*に切り替えることなどを骨子とした「容器の2030年ビジョン」の実現に取り組んでいます。
    *サスティナブル素材:「ボトルtoボトル」によるリサイクルPET素材と、植物由来PET素材の合計 ↩︎

会社概要:コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

 コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社は、事業エリアを東京、大阪などの1都2府35県で展開する「総合飲料企業」です。詳細は、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社のWEBサイトをご参照ください。